治療期間を短縮する方法

治療期間を短縮する方法

歯列矯正は、治療自体に2〜3年程度、保定に2年程度必要となる治療です。歯列矯正は、治療法によっては、見た目的に大きな影響があるため、この治療期間をできるだけ短くしたいという方も少なくありません。
そこで、このページではそういった要望に応えられる可能性がある治療法をご紹介したいと思います。

 

摩擦抵抗の低い装置を使った治療
最近は、従来の矯正装置よりもワイヤーとブラケットの摩擦抵抗が低い装置が開発されています。この装置を使うことで、治療期間を約3割程度短縮することが可能だと言われています。また、このタイプの矯正装置は通院頻度を抑えられるというメリットもあります。
例えば、従来型の矯正装置の通院頻度は月1〜2度となりますが、このタイプの装置の場合、1ヶ月〜2ヶ月に一度の通院で済みます。

 

インプラント矯正
インプラント矯正は、その名の通りインプラントを併用した矯正治療です。
出っ歯など歯を後ろに下げる必要があるケースに効果があり、ヘッドギアや口腔内ゴムの使用回数が激減する、または全く必要なくなるというメリットもあります。
具体的な治療内容は、奥歯に小型のインプラントを付け、これを固定源として装置を装着し歯の移動を行うという形となります。もちろん、矯正治療が完了した時点でインプラントは取り外されます。
症例によっては、従来型の治療と比較して、約半分程度の治療期間で済む場合があります。

 

コルチコトミー(外科処置の併用)
コルチコトミーは、外科処置を併用し、歯の移動速度を上げる治療方法です。
歯を支える骨に刻みを入れる外科処置を行うため、歯の後戻りといった矯正後の問題が起きにくいというメリットをもつ治療法でもあります。
従来の治療法と比較して、治療期間を約3割程度短縮できますが、外科手術後、施術部位周辺が1〜2週間程度腫れてしまう、1日〜1週間程度の入院が必要となるなどのデメリットもあります。